2017年8月20日日曜日

楽天証券、SBI証券が同時期に手数料値下げ

本日メールボックスを開いたところ、少しの時間差で楽天証券、SBI証券からお知らせメールが届いていた。

その中身は、両証券ともに来月から約定代金10万円までの手数料が無料になるとのこと。

国内株式手数料大幅値下げ!いちにち定額コース「10万円まで取引が無料(0円)!」(2017年9月1日約定分から)|楽天証券

【9/4(月)から!】 国内株式(アクティブプラン)の手数料を大幅に引き下げ!|SBI証券

最近、楽天証券の攻勢については当ブログでも言及していたところ、SBI証券攻勢に転じた模様。「『業界最低水準手数料』争いが勃発!」と名付ける。負けられぬ戦い。(...大げさな)

今回の手数料改定については、頻繁に売買するアクティブトレーダーには、メリットがないと思われる。一方、以下のような指数連動型ETFを中長期でコツコツと少額ずつ買い集めていくような個人投資家には、嬉しい内容だろう。

・TOPIX連動型上場投資信託(1306)
 16,300円*60株 < 10万円

・日経225連動型上場投資信託(1321)
 19,860円*5株 < 10万円
(価格は8/18終値)

ところで、今の時期になぜ手数料値下げ競争が激しくなるのだろうか、考えてみた。

アベノミクス開始(2012年)以降、証券会社の口座数は増え、売買代金は伸び、右肩上がりに業績を伸ばしてきた。しかし、近頃は日経平均株価は2万円を行ったり来たりで上値が重く、活況とは言いづらい市況。さらに、人口動態を考えると、株式投資に参入する個人投資家の数も現状からのさらなる上積みは望めない。

手数料改定競争は、パイが縮小する中で証券会社が厳しい経営環境に置かれつつある証かもしれない。